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2015-09-16

20150823 「通り抜け」三昧 - 小布施 2

Town walk at Historical Obuse

小布施のランドマーク「メタセコイア」花が咲いていた。
Metasequoia as Landmark Obuse

曙杉
学名:Metasequoia glyptostroboides
ヒノキ科 Cupressaceae
メタセコイア属 Metasequoia



「栗の小径」
"Kuri no Komichi" paved with blocks of chestnut wood

小布施名産の栗の角材を敷き詰めてある

オープンガーデン
130 Open garden

平成12年から始まった花のまち小布施のオープンガーデン、官民、商店・個人を問わず、130 ものお庭が一般公開されてる。
中には通り抜けられるところも。

ウチのプティ庭も閲覧自由だけど、通り抜けはムリねw

和菓子いちむら
先のオープンガーデンも。

酒蔵松葉屋本店の煙突
お庭も酒蔵も見学もOK

One more Land mark, the Chimney of Sake Brewery "Matsuba-ya"


お菓子工場
Confectionery factory
通り抜けられるのはお庭だけでなく。

それにしても、観光地でいつも思うのだが、地元の子供たちはどこにいるのだろう。。。
通り抜けて振り返る。
人は、おあつらえ向きにはやって来ない(笑)

表通りには様々なお店が立ち並ぶのだけど。。。
市神 (いちがみ)
市の守護神
the Guardian deity of Market
小布施村(現・小布施町)道路元標
Kilometre zero, Obuse

市神の道を挟んだ向かい側、市神との関係は分からないけど、ここが小布施町の中心地点なんだね。
水路 (堀)
the small moat
老舗の栗菓子屋「小布施堂」正門
Chestnut confectionery "Obusedo" Main gate

ここも通り抜け自由。
小布施堂・舛一市村酒造場を営む市村家の第12代当主の高井鴻山(市村三九郎)が葛飾北斎を小布施に招き、また、多くの文化人との交流もあったそうで、そういう異文化を暖かく受け止め取り入れていく風潮が今の小布施の人々の「通り抜け自由」の街づくりとその心意気に受け継がれているのでしょう。

to be continued...





2015-09-14

20150823 岩松院 - 小布施 1

Gansho-in temple, Obuse



仁王門と桜の木
the Deva Gate

庫裏・鐘楼・座禅堂

本堂 (堂内撮影禁止)
天井画は
「八方睨み鳳凰図」 葛飾北斎 作
1848年完成 (北斎 89歳)

法雨を降らせ、寺を火災から守る意味を込めて龍を描くのは臨済宗、京都で雲竜図めぐりをした、その続きの旅、なぜ鳳凰なのか。





まる・さんかく・しかく

蛙合戦の池
Pond of the Battle Frogs
小林一茶 1816年
「やせ蛙まけるな一茶これにあり」

水面から葉を伸ばしているのは
コウホネ (河骨, Nuphar japonicum, スイレン科) だろうか。




福島正則霊廟と棟門 (むねもん)
Mausoleum of Masanori Fukushima and its Gate

福島正則 五輪塔 (墓) 1624年没
Five ringed tower (the grave of Masanori Fukusima)
上から「空・風・火・水・地」
from top to bottom, "Void", "Air", "Fire", "Water", "Earth"

小布施は栗の名産地だが、ブドウ畑もいっぱいあったよ、リンゴ畑もね。
おぶせ温泉「穴観音の湯」
Obuse spa
気象条件や時間によって色が変化する湯。この日、内湯は緑色、露天は黒がかった透明だった。白濁する時もあるらしい。湯の花は黒。

岩松院~おぶせ温泉手前までは遊歩道もあり、その途中の浄光寺にも寄りたかったのだけど、今回は断念し、小布施の町並み散策へ。
湯上りの一本


to be continued...
















2015-09-10

20150822 上高地で出会った植物たち 後篇 (上高地 7)

Some of the plants I met on my trip to Kamikochi 2

撮影順に掲載していますが、殆どが大正池~小梨平のほぼ全域で見ることができる植物です。

サラシナショウマに群がる昆虫たち

サカハチチョウ (逆八蝶) (夏型)
学名:Araschnia burejana
タテハチョウ科 Nymphalidae
サカハチチョウ属 Araschnia

サラシナショウマ (晒菜升麻)
学名:Cimicifuga simplex
キンポウゲ科 Ranunculaceae
サラシナショウマ属 Cimicifuga

コヒョウモン (小豹紋) (たぶん)
学名:Brenthis ino
タテハチョウ科 Nymphalidae
ヒョウモンチョウ族 Argynnini
ヒョウモンチョウ属 Brenthis

この数年東京23区のウチの近くで良く見られるようになったツマグロヒョウモンよりかなり色が鮮やかに見えた。写真は撮れなかったけど、これよりもう少し明るい色のヒョウモンチョウの仲間もいた。

薄紫の花はアズマヤマアザミ、黄色い花はハンゴンソウ(反魂草、学名:Senecio cannabifolius)
ノブキ (野蕗) の実
学名:Adenocaulon himalaicum
キク科 Asteraceae
ノブキ属 Adenocaulon

雌花と両性花があるが、実になるのは雌花だそう。放射j状に並んだ実の中心部の剥げたような所に両性花がまとまって咲く。
くすんだ紫色の腺毛の先端から粘液を出してくっつく。



ここのノコンギクは色が濃いね。
イタドリ (虎杖) の実
Fallopia japonica (seeds)
タデ科 Polygonaceae
ソバカズラ属 Fallopia
雌雄異株。
萼片 (花弁は無い) の色は白~紅色まで変異が多い。種子を包んでいるのはその内の外側の3片。

イタドリ (虎杖) の雄花
Fallopia japonica (male flowers)

花が咲いていなければ、とても上の植物と同じものには見えない。

このエリアに高山性のオノエイタドリ (尾上虎杖、Fallopia japonica var. compacta) が自生しているのかどうかは不明。標高約1,500m の上高地の平坦なエリアは山地帯と亜高山帯の境界ぐらい、両方が混在する可能性は有りや無しや?
不明
スズメガヤ属の何かに似てるけど。

合体木
種子や苗木が流され、倒木などに引っかかって流れ着いたところでそれぞれが成長、やがて幹などが接触するうちに融合してできたらしい。


カラマツ (唐松)
学名:Larix kaempferi
マツ科 Pinaceae
カラマツ属 Larix
まだ青さの残る実がたくさんついていた。
エゾノギシギシ (蝦夷の羊蹄) の実
Rumex obutusiforius L.
タデ科 Polygonaceae
スイバ属 Rumex
外来種。まさかと思うが、上高地にも外来種が侵入しており、人が出入りする以上完全に防ぐのは困難。元々自生している在来種のノダイオウとの交雑種(トガマダイオウ) も多いらしい。

清水川とオオカメノキ

オオカメノキ (大亀の木)
別名:ムシカリ (虫狩)
学名: Viburnum furcatum
スイカズラ科 Caprifoliaceae
ガマズミ属 Viburnum

実が赤くなり始めていた。熟すとくろっぽくなる。花期は5月中旬~6月上旬。



不明
くねくね感がお気に入り
ヤマホタルブクロ (山蛍袋)
学名:Campanula punctata var. hondoensis
キキョウ科 Campanulaceae
ホタルブクロ属 Campanula

ホタルブクロの変種で、萼片と萼片の間の盛り上がりが特徴。赤紫色の濃さには多少差異がある。


トモエシオガマ (巴塩竈)
学名:Pedicularis resupinata var. caespitosa
ハマウツボ科 Orobanchaceae
シオガマギク属 Pedicularis

日向。強い日光から身を守るためか、葉や茎が赤くなってる。

花が捩じれてつくので上から見ると巴形に渦巻くように見えるのだが、咲き揃ってるのが見つからず。
花色が濃いものもあるようだが、上高地で見たものはみなピンク。
トモエシオガマ (巴塩竈)
学名:Pedicularis resupinata var. caespitosa
ハマウツボ科 Orobanchaceae
シオガマギク属 Pedicularis

日陰。

不明
花は白。
タデ科のようではある。葉柄に翼があるので、タニソバの種子が林地から流れ出て、または人の靴などにくっついて河原で芽吹いたのかも。河原は日が強いので、身を守るために葉っぱがアントシアニン色に変色したのかな。

タニソバ (谷蕎麦)
学名:Persicaria nepalensis
タデ科 Polygonaceae
イヌタデ属 Persicaria
同属のミゾソバは翼がなく耳が特徴。
ソバナ (岨菜)
学名: Adenophora remotiflora
キキョウ科 Campanulaceae
ツリガネニンジン属 Adenophora

淡い藤色。やはり色の濃さは様々。
葉は下の方に隠れてる。間から見える鋸歯のある披針形の葉は、花茎につく葉。

ウツボグサ (靫草)
学名:Prunella vulgaris L. subsp. asiatica
シソ科 Lamiaceae
ウツボグサ属 Prunella

キバナノヤマオダマキ (黄花の山苧環)
学名:Aquilegia buergeriana f. flavescens
キンポウゲ科 Ranunculaceae
オダマキ属 Aquilegia

両側の下向きに垂れるような花穂はオオヨモギでしょうか。

オオヨモギ (大蓬)
学名:Artemisia montana
キク科 Asteraceae
ヨモギ属 Artemisia








上高地で出会った植物たち 後篇 (上高地 7)