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2016-09-20

20160730 上高地で出会った植物たち 3 続篇 1 (上高地 10)

Some of the plants I met on my trip to Kamikochi 3

撮影順に掲載していますが、殆どが河童橋~明神のほぼ全域で見ることができる植物です。


キンミズヒキ(金水引)
学名:Agrimonia pilosa var. japonica
バラ科 Rosaceae
キンミズヒキ属 Agrimonia
葉は奇数羽状複葉で、小葉には大小あって全く大きさが違う。

ミズヒキと名がついているが、いわゆる赤いミズヒキや白いギンミズヒキはタデ科。

カラマツ (唐松)
学名:Larix kaempferi
マツ科 Pinaceae
カラマツ属 Larix
実はまだ緑だが、この枝は最近何らかのダメージを受けたようで葉が枯れかかっている。お陰で実が良く目だつ。
ノコンギク (野紺菊)
学名:Aster microcephalus var. ovatus
キク科 Asteraceae
シオン属 Aster
まだ蕾が多い。最盛期はこれから。

2015年8月下旬
ミヤマニワトコ (深山接骨木) の実
学名:Sambucus racemosa subsp. sieboldiana var. major
レンプクソウ科 Adoxaceae
ニワトコ属 Sambucus
(旧分類ではスイカズラ科)

2018年8月下旬
ノリウツギ(糊空木)
Panicled hydrangea
学名:Hydrangea paniculata
アジサイ科 Hydrangeaceae
アジサイ属 Hydrangea

2018年8月下旬
アブラガヤ(油萱)
学名:Scirpus wichurae
カヤツリグサ科 Cyperaceae
ホタルイ属/クロアブラガヤ属 Scirpus
昨年より時期が3週間以上早いので穂がまだ茶色(油色)になっていない。

カヤツリグサ科(Cyperaceae)の何か
トモエソウ(巴草)
学名:Hypericum ascyron
オトギリソウ科 Guttiferae
オトギリソウ属 Hypericum

右側の葉は
タニガワハンノキ
学名:Alnus inokumae
カバノキ科 Betulaceae
ハンノキ属 Alnus
いのちつなぐものたち - Aug. 2016 - 掲載



アカバナ(赤花)
学名:Epilobium pyrricholophum
アカバナ科 Onagraceae
アカバナ属 Epilobium
オオカメノキ (大亀の木)
別名:ムシカリ (虫狩)
学名: Viburnum furcatum
スイカズラ科 Caprifoliaceae
ガマズミ属 Viburnum

昨年(2018年8月下旬)程には赤くなっていない。
キツリフネ(黄釣船)
Touch-me-not balsam
学名: Impatiens noli-tangere
ツリフネソウ科 Balsaminaceae
ツリフネソウ属 Impatiens
オシダ(雄羊歯)
学名:Dryopteris crassirhizoma
オシダ科 Dryopteridaceae
オシダ属 Dryopteris
?
キノコ
千切れているのは人に踏まれたからであろう。





つづく
to be continued...

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