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2015-09-01

20150822 自然研究路 梓川コース - 河童橋 (上高地 3)

Nature research trail Azusa-gawa Riv. Course to Kappa-bashi bridge, Kamikochi

雨は止んだようで時折陽が射す。
梓川コースと言っても常に川のほとりを歩くわけではなく、林の中を通る道に水溜りはできているが歩き難くは無い。ただし、このコースは、梓川の増水時は通行止めとなり、林道コースが迂回路となるようだ。

林の中の木道。
Wood road in the forest.
深呼吸しながら歩く。
河岸に出られる場所もある。
流れはかなり早い。
自然の脅威を感じる瞬間。
湿地帯もあり、見どころ満載。

2つのコースの合流点。
River course meets Forest course

本流とは違う顔の林の中の分流。
the tributary
梓川が大きく蛇行する部分をショートカットするように中の瀬園地の東南側を流れている。
本流。田代橋が見てきた。
the main stem of the Azusa-gawa river

田代橋と穂高橋
中州を渡るので、橋は連続2つ。
山々はまだ雲に覆われているが、雨具はもう脱いでも大丈夫そうだ。
対岸には渡らず左岸(※)を歩いてバス・ターミナルを目指す。理由は後ほど。
Tashiro-bashi brdge and Hotka-bashi bridge

※上流から下流を見て左側が左岸。今回は下流から遡って歩いているので川の右側でも「左岸」。

中の瀬園地
Nakanose park
トイレやテーブル・ベンチが設置されている。かつてはキャンプ場があったが梓川の氾濫時に水没したので廃止されたのだとか。
雲が切れ、穂高の山が徐々に姿を現す。
梓川は中の瀬園地を回り込むように大きく蛇行し、広い河岸と中州を作っている。
中州に繁茂するのはケショウヤナギ。大洪水で森が破壊されたのちに新しくできた中州や河岸に他の木々に先駆けて初期の森を形成する先駆植物。
林にも陽が射しこみ、草花の濡れた葉がキラキラと光る。
上高地の夏の花々の写真は別途まとめて公開(^^)

上高地で出会った植物たち 前篇
上高地で出会った植物たち 後篇
山裾まで覆っていた雲が少しずつ上昇し、岳沢(Dake-sawa) が見えるくらいに晴れてきた。
この少し先あたりから河童橋が見え始める。

上高地バスターミナル
Kamikochi Bus Terminal
(写真に写っていないが) 左側がバス乗り場・きっぷ売り場。ここで帰りのバスの予約、整理券をもらう。
松本まで直通のバスは一本・一台しかない。増車はするが、2台目(2号車)は新島々止まりとなる。
直通に乗りたければ、先に大正池に寄らす終点まで来て真っ先に整理券をもらわなければならないが、新島々での電車への乗り換えにストレスが無いことを確認してあるので、余裕で空いているバスを予約。
切符は、松本で往復を購入、バス・電車込で7日間有効


河童橋、そして明神岳が見える。
Mt. Myojin-dake behind the Kappa-bashi bridge
晴れていれば明神岳の後ろに前穂高岳、左奥に奥穂高岳が見えるはず。

to be continued...








Back to Matsumoto (上高地 5)
Back to Matsumoto, Kamikochi

 河童橋 - 小梨平 (上高地 4) 
around the Kappa-bashi bridge and Konashidaira, Kamikochi

自然研究路 梓川コース - 河童橋 (上高地 3)
Nature research trail Azusa-gawa Riv. Course to Kappa-bashi bridge, Kamikochi

大正池 - 田代池 (上高地 2) 
Taisho-ike pond to Tashior-ike pond, Kamikochi

20150822 ロード to 上高地 
Road to Kamikochi

2 件のコメント :

  1. 水の透明度すごいですね。
    光が底まで、届いていますね。

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    1. コメントありがとうございます! (嬉)
      そうなんです!川底がすぐそこにあるように錯覚してしまうほどで、
      こんなにきれいな水は見たことない、と感動しました^^

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